【 まさか!お肉の昆布締めを! 】
まいど!昆布水生みの親・昆布おじさん喜多條です。
大阪料理に「昆布締め」という技法があります。
上等の真昆布を日本酒で拭いて少し湿らせてから、白味魚(鯛・平目)を柵取りし、打ち塩をして半日〜2日冷蔵庫で寝かせておき、食べる直前に切り分ける高等技術のいる料亭料理でした。
なかなか家庭料理には馴染まない料理法の1つですね!
昆布おじさんはお魚の昆布締めの家庭で簡単にでき、長期間保存できる方法を編み出しているのですが、別のブログで書きますね!
今日は昆布革命と共に料理界に大旋風を起こした「お肉の昆布締め」をじっくり説明しますね!
「トンテキ肉の昆布締めステーキ」
「材料」
お肉の昆布締め用には一番向いている昆布は、「道南産促成真昆布」です!
昆布の本質をよくご存知ない高級料理店さんでは、値段だけで「天然利尻昆布」「羅臼昆布」などのお出しの出過ぎる昆布を使っておられますが、うまく「お肉の昆布締め」を提供されていないのが現状です。
「お肉」
今日はステーキにしますので、トンテキとササミ肉です。
最近の豚肉はブランド豚肉が大流行ですが、今日の豚肉は大阪の安売りで有名な「スーパー玉手」で買ってきた名も無い豚肉ですが、出来あがりは日本中にあるブランド豚に絶対に負けませんよ!
「下準備」
道南産促成真昆布に血汁を拭き取った豚肉や鶏肉を挟んで、ラップして12時間以上寝かせておくだけです。
半日から3日間程度は冷蔵庫で大丈夫です。
それ以上は必ず冷凍庫で保管してくださいね!
「料理方法」
冷蔵庫より取り出しフライパンで焼くだけです!
塩・胡椒は最初は必要ありません。(お好みで柚子胡椒などをおつけください。)
片面に焼き色がついたら、裏面を焼くだけです。
本当にこれで出来上がりです!!
必ず 必ず 火を通してくださいね!
「いよいよ 食べましょう!」
」