まいど!昆布水生みの親・昆布おじさん喜多條です。
昆布水・「umami」を責任を持って伝えます。
僕がFacebookだけでなくブログ」を始めた理由は、どうしてもFacebookでは一時的には読んでもらえても、記録として残りにくいからです。6年間以上毎日昆布革命Facebookを書き続けていますが、昔の記事が探せなくなってきていますので、次の世代の昆布屋さんと日本食文化を愛する人たちの為に無料のブログソフトではなく、僕にしては大金を払って独自の昆布ブログを書き始めました。
昆布革命Facebookは「いいね」を12000人近くの方から頂いておりますし、喜多條清光個人Facebookも昆布屋では日本一読んでいただいています。感謝しています!!
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しばらくの間は新しい記事だけでなく、昔書いた記事の少し手を入れてアップしていきます。本日の記事も5年前に僕の想いを綴った記事です。
【昆布を食べなくなった日本人!】
一体全体このままでいいのでしょうか?
昔は3万トンもあった生産量も今は半分の1万5000トン以下しかありません。
昆布は日本人のソウルフードじゃないでしょうか?
最近の人を見ていると日本に生まれたから、日本人だと思っておられるのではないでしょうか?
僕は「日本人の心」を持ってはじめて日本人(ニッポンジン)と胸を張って言えると思います。
日本人の心をわかって、はじめて尊敬されるのでしょね!
生まれも育ちも大阪天満。家業の昆布問屋を継いで早50年。
商人(あきんど)の街大阪で、人からは「老舗」と呼ばれる店の主人ですが、僕自身は決して「老舗」昆布屋の主人とは思っていません。
老舗じゃないからチャレンジできる!の精神で出来上がった「昆布革命 上方仕立て」
老舗の看板に甘んじてはならぬ。絶品の昆布があると聞けば、旧樺太(現サハリン)までも乗り込みました。北海道の生産者さんとはみな顔なじみです。昆布の可能性を広げるため、フランス料理も8年以上勉強しています。
僕の昆布・大師匠上山敏郎氏と一緒に行ったサハリンです!上山さんと昆布関係で一緒に行動したことはサハリンだけです!
こうして私が全身全霊情熱を傾けてきた昆布。それがいま絶体絶命のピンチです。
日本人と昆布の歴史は本当に古く、今から1万6500年前の縄文時代にも遡ります。
まさに私たちの命を国の誕生から繋いできた食材。私たちはこれをいとも簡単に手放そうとしています。
考えてみてください。失うものの大きさを。私たちは歴史の一部を失う危機にあるのです。
私はこれまでTV番組や講演会で昆布の魅力を一生懸命伝えてきました。
昆布の危機を救い、日本人のソウルフードに復活させる!!
これが私の使命です。
関西テレビでの収録風景
昆布好きには必読の本ですよ!目指すぞ「平成の池田菊苗」(厚かましいのは百の承知です!)
どうぞ皆さんのご支援を、よろしくお願いします。