まいど!昆布水生みの親・昆布おじさん喜多條です。
昆布水・「umami」を責任を持って伝えます。
日本料理界の宝物・奥村彪生先生と僕は20年以上のお付き合いをさせていただいています。初めてお会いしたのはきっと土居勝先生のところから独立されてすぐの時だったと思います。昆布業界の将来を危惧して大阪を代表する昆布屋の若手6人で立ち上げた「平成こんぶ塾」の開講式に、基調講演をお願いに行った時だと覚えています。
すでにテレビでレギュラー冠番組をお持ちで毎日テレビではお顔を拝見していましたが、全くの伝手がありませんでしたがお手紙をお出ししてすぐに返事をいただきご自宅にお伺いしたのが最初です。僕たちの想いを心一杯にお伝えするとその場ではしばらく考えておられて、お返事をいただきました。
「うん わかった!引き受けるは。引き受けるけどお金あんまりないんやろ?気持ちでええから心配せんときや!!」関西弁で書くとどうしてヒラカナばっかりになるのでしょうね?不思議???
奥村彪生先生のレシピ本で付箋がいっぱいつけていました。アッという間に5000部売れたベストセラー本です。
本にサインをいただいたのは今回です。20数年ぶりです!
その後利尻昆布のメッカ・稚内・利尻島・礼文島を昆布漁を体験しにご一緒したり、韓国に養殖昆布を視察に行ったり仲良くしていただいています。